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ハーフマニア
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管理人自己紹介

ミスターユニオシ  Mr.YUNIOSHI

幻のテープ発見!「ユニオシの挨拶」はこちら
(aiffファイルです)

1959年東京生まれ。中学校時代から8ミリ映画を作ったりしていた。都立武蔵丘高校、明治大学文学部文学科演劇学専攻卒。卒論は「映画技術の発展と映画表現の発展の関係」をテーマにしたもの。学生時代は映画研究部に所属し自主映画制作などに携わる。

1983年より東京の映像制作/映画配給会社に勤務し、外国映画の輸入・ビデオソフト制作、 CSの映画専門チャンネル&海外ドラマ専門チャンネルの番組編成や制作・広報などに従事。 1999年新潟に移住、地元のTV局のTV番組制作や自治体や企業のVPのディレクターを勤める一方、ディレクター/構成作家の他、 新潟市の映像系の専門学校で非常勤講師(映像演出技法など)、その後インターネット販売ホームページ作成を主とする会社に入社し、BtoBサイトのプロデュースなど行う。 2005年より東京のアニメーション制作会社でキャラクタービジネス関連の仕事を、2007年よりセールスプロモーション会社でのプランナー/プロデューサー。現在はごく普通のサラリーマン。
2013年末社会評論社より『ハーフマニア 日本の有名人の混血をカリカチュアで大紹介!』(文担当・画はドローイングスタジオ)を出版。



子供の頃はマンガ家になろうと思っていた。 手塚治虫の本に「マンガ家になりたいのなら映画を見るべし」などと書かれていたのを読み、 そこで見まくりだしたのが映画にのめり込むきっかけだった。小さい時に見たゴジラシリーズや『猿の惑星』、 中学校の時見たチャップリン、『燃えよドラゴン』『大脱走』『砲艦サンパブロ』。 友達が作った白黒無声の8ミリ映画にずいぶんショックを受けた。 以来ずっと映画ばっかりだなあ。うちにはビデオテープが約二千本あり、 大半がVHS3倍速で録画しているので(βもまだあるのだがトホホ)常に観られる映画だけで四千本はあると思う。 このサイトはそのコレクションの中から見つけだしたりしたエピソードや僕のキャリアの中の記憶でできている。

オールタイムベストワン映画はやっぱり『七人の侍』かな。「娯楽性」と「芸術」の両方が成立している世界でも希有な映画だと思う。この映画を母国語で観られるというのは日本人だけの特権。幸せ。


ティム・バートン版よりこっちでしょう。この後続くシリーズもお勧め!

やっぱり第1作でしょう。アンテナ塔のアナウンサーのシーンはショックだった。
街の灯

『おそ松くん』にそっくりな話があったけど、その元ネタだとだいぶ後になって知った。それとチャップリンと盲目の少女が出逢うシーンは映画史上に残るリテイク数だったそうで、「完璧主義者チャップリン」についても後になって知った。

観終わった後、男はみんな"ブルース・リー"になってしまった。そのくらい影響があった。

マックイーンがマコ岩松を撃つシーンは涙無しに語れない。ロバート・ワイズ監督、傑作ぞろいだが中でも最高傑作と信じています。

冒頭からラストまですべてのシーンが教科書。こんな映画はない。特に三船(菊千代)が赤ん坊を抱いて「こいつは俺だ!」と泣くシーン。それまでの菊千代の言動の全部が単なる伏線だったと分かった瞬間、鳥肌!

テアトル東京の大画面で観た時は完全にトリップした。日本で初めてビデオ化された時、僕が制作に関わった。キューブリック監督自ら監修したというマスターテープを手にした時、緊張で体が震えたことを覚えてる。

「アニメーション作家としての手塚」も天才だった。憧れの手塚先生とは2回だけお会いした(1回目はお見かけしただけですが)。先生の名刺は額に入れて僕の部屋に飾ってある。


趣味は音楽。ギター(ギブソンレス・ポールカスタム フェンダーUSAストラトキャスター他11本所有)。カーペンターズ、S&Gに始まり、ザ・ビートルズに耽る。そこから三大ギタリストに、というよくある洋楽にはまるパターンかも。1960年代〜80年代のブリティッシュ・ロックが好き。特にプログレ&クラプトン教信者です。だから音楽のコーナーは少し偏っています。


Mr.YUNIOSHIの似非エッセイ日記はこちら
御意見・ご感想・各種情報、取材・リンク・広告出稿のお申し込みなど何でも。おたよりはこちらからお願いいたします!

参考文献紹介

このホームページを作るのに参考させてもらった本などの一覧です。著者敬称略・順不同

映画全般に関する本
●『日本映画史100年』
四方田犬彦著 集英社新書
日本映画の歴史を語ろうとすればものすごい分厚い本になってしまうのだろうが、四方田先生の凄いのはその膨大な作業を実に正確 にきれいに纏め上げていることで、わずか250ページくらいの中にさまざまな史実や問題点が凝縮されていて、”日本映画”に「不馴れな日本」人には最適な入門書と言えます。
●『地獄のシネバトル』
江戸木純著 洋泉社 
著者は映画評論家にして『カブキマン』の企画、『ベルリン忠臣蔵』配給の立役者です。実は僕のかつての同僚であります。当時、とにかく彼のBC級映画に対する知識の豊富さ(特にホラーの分野)には本当にびっくりしました。それはともかく好き嫌いがはっきりとした、遠慮のない評論は贔屓なしに好感が持てます。
地獄のシネバトル―世紀末映画読本
●『外国テレビ映画読本』
乾直明責任編集 朝日ソノラマ 
乾氏には生前仕事でお世話になった。日本で放送された外国テレビドラマのバイブル。テレビ創世記当時からテレビ局に関わり、リアルタイムで観た人でないと書けない。
外国テレビ映画読本●『映画の創造』
河崎義祐著 講談社現代新書
東宝で今井、黒澤、岡本、加藤泰などの名監督の下で修行を積んだ著者が日本映画を作るプロフェショナルの人々の完璧な仕事ぶりをつぶさに描いている。日本で映画製作をめざす人は必読の一冊。
映画の創造
●『カンヌ映画祭』
中川洋吉著 講談社現代新書
ハリウッドとは全く異なる”映画”の栄光の象徴、カンヌの成り立ちと上映と授賞のシステム、その歴史が簡潔に描かれている。受賞した日本映画の、現地での真の評価なども記されている。
カンヌ映画祭●『ぴあシネマクラブ』
ぴあ刊
簡単に映画検索をするには便利。特に日本編
●『映画秘宝底抜け超大作』
洋泉社 
映画秘宝のシリーズはアホな映画を徹底的にヤユした出版物としては結構画期的だと出版当時思った。
●『映画の理論』
岩崎昶著 岩波新書
僕の学生時代はこの本が映画制作や評論に携わる者にとっては必携の書でした。当時あまり手に入らなくて苦労して古本屋で見つけたのを覚えています。でも内容をちゃんと理解できていた人は??
 
●『ビデオ血眼ウォッチング』
ビデオクラブ・ザナドゥ編 実業之日本社
実は映画には数々のミスがある。編集のミス、撮影のミス、演出・演技のミス、名作、ヒット作にもとんでもないものもあったり…。映画館では気付かないこともビデオでスロー再生すると分かってしまうもの。それがこの本には満載です!
ビデオ血眼ウォッチング●『お楽しみはこれからだ』
シリーズ全巻 和田誠著 文芸春秋
ビデオもなく、文献もない時代に映画の台詞をよく記憶していたと初めて読んだ時思った。才能のある人というのはそういうものなのですね。作者が『麻雀放浪記』を監督した時、本当に思った。
お楽しみはこれからだ―映画の名セリフ
●『映画何でも小事典』
田中純一郎編 教養文庫
 ●『世界映画作家全史』猪俣勝人・田山力哉著 教養文庫 
●『朝までビデオ2邦画の夢』
キーワード事典編集部編 洋泉社
朝までビデオ〈2〉邦画の夢●『ハリウッド・ビジネスの内幕』
筈見有弘著 日本経済新聞社
筈見氏にも生前お世話になりました。映画ビジネスの実情を本当に知っている「映画評論家」というのは実は少ないです。
ハリウッド・ビジネスの内幕―映像ソフト王国の全貌
●『やぶにらみ世界娯楽映画史』
戦後編 児玉数夫著 現代教養文庫 社会思想社 
児玉先生も仕事でお世話になりました。元祖B級・C級映画の専門映画評論家でしょう。
 ●『映画は陽炎の如く』
犬塚稔著 草思社 
なんと執筆当時100歳の筆者が語る日本映画秘話!凄いのひとこと。こういうふうに年取りたい。
●『アカデミー賞』
川本三郎著 中公新書
映画界最高の賞として知られる世界だがその栄光の座をめぐって様々な欲望や葛藤が渦巻いている事実と歴史を実にわかりやすく説明している。日本生まれのオリビア・デ・ハビラントとジョーン・フォンテーンの姉妹が中悪くなってしまった理由が語られていて、かなり参考になった。その他のエピソードも大スターたちの思惑が分かって実に面白い。
●『戦後日本映画小史』
瓜生忠夫著 法政大学出版局 
僕は大学で瓜生先生の講議を受けていた。この本はその時のテキストでそのユニークな視点には大きな刺激を受けた。が、先生は4年生の期末に亡くなってしまった。そういう意味で想い出深い本。
戦後日本映画小史
●『辛口シネマ批評 これだけは言う』
田山力哉著 講談社 
これだけ言えれば最高。これほど歯に衣を着せぬ(ただの毒舌ではなく)映画評論家はもう出ないのかもしれない。高校の大先輩だった。
これだけは言う―辛口シネマ批評●『映画編集とは何か 浦岡敬一の技法』
山口猛編 平凡社
実は映像は「編集」が一番難しいんです。この本は映像制作を目指すすべての人に勧めます。
●『VIdeo Movie Guide』
MICK MARTIN&MARSHA PORTER著
●『MOVIE AND VIDEO GUIDE』
LEONARD MARTIN著 
左の著とも洋書だが辛口の批評が物凄く面白い!しかも日本未公開作品のデータが揃っているので重宝しています。
映画作品論・人物論
●『チャーリー・チャップリン
岩崎昶著 講談社現代新書
チャップリンとは”世紀のコメディアン”のような演技者に対しての賞賛に尽きてしまいがちですが、制作、脚本、演出、など映画作家としても不世出な才能の持ち主だった。そうした事実を教えてくれた一冊です。
チャーリー・チャップリン●『チャップリン自伝』
中野好夫訳 新潮文庫
彼の『犬の生活』という映画、実は実体験に近い。いやもっと酷かったかも。元暴走族の総長だった俳優の宇梶剛士は少年院でこの本を読み更正した。詳しくは拙著『ハーフマニア 日本の有名人の混血をカリカチュアで大紹介!』で。
●『FOR BEGINNERSチャップリン』
橋本勝著 現代書館 世界で一番簡単にわかるチャップリン論。この人の絵は本当に秀逸!
チャップリン―チョビヒゲ世界を制す (FOR BEGINNERSシリーズ)●『FOR BEGINNERS黒澤明
橋本勝著 現代書館

●『小津安二郎の美学 映画のなかの日本』
ドナルド・リチー著 社会思想社
若い人にぜひ読んでもらいたい名著。
小津安二郎の美学―映画のなかの日本●工藤美代子著『聖林からヒロシマへ』
晶文社(名著!)
カメラマン、ハリ−三村についての著書。
聖林からヒロシマへ―映画カメラマン・ハリー三村の人生
●『日本の女優』
四方田犬彦著 
山口淑子原節子の評伝。四方田氏の本はどれもこれも面白い。テーマというか着眼点が最高!
●『シネアルバム1 マリリン・モンロー
淀川長治・平岡正明・佐藤重臣著 芳賀書店 特に淀川長治の文
マリリン・モンロー―消えていった世界の恋人 (シネアルバム)
●『ぴあPEOPLEFILE'90年代人物辞典』
ぴあ
 ●『バトル・オブ・ブラジル』ジャック・マシューズ著 柴田元幸訳 ダゲレオ出版 テリー・ギリアム監督とハリウッドプロデューサーとの戦い!よくこれで『未来世紀ブラジル』みたいな傑作ができたもんだ。  
●『メイキング・オブ・ブレード・ランナー』
ポール・M・サモン著 品川四郎監訳 朝日ソノラマ 
翻訳者のひとりで映画評論家の上岡雅史氏にはお世話になりました。 これもイギリス人監督リドリー・スコットは今でこそハリウッドでアカデミー監督賞の常連みたいになっているが当時のアメリカ人スタッフによる「いじめ」はひどかった。これもよく完成できたと思う。
●『手塚治虫自伝 僕はマンガ家』
手塚治虫著 
手塚先生は名文家でもある。裕福な家庭に育ち、天才として順風満帆な成功者に見えるが、金銭や政治に疎い「芸術家」であったがゆえに何度か苦い思いもされている。
ぼくはマンガ家―手塚治虫自伝〈1〉
●『ドキュメント昭和史4トーキーは世界をめざす』
NHK編 角川書店
新しき土』について詳しい。
 ●『キューブリック』月刊イメージフォーラム増刊号 ダゲレオ出版 キューブリックがこだわる「構図」などの分析が面白い。 
●『ブルータス』
2000.12/15号、1997.10/15号、1983.2/1号、マガジンハウス
 ●『キネマ旬報No.1227臨時増刊テレビの黄金伝説』キネマ旬報 
●『キネマ旬報No.667』
1975年10月上旬号 キネマ旬報 
ジョーズ』&『七人の侍』という信じられない組み合わせの特集号!もう古本屋にも出回ってないと思う。
 ●『世界の映像作家2フランケンハイマー/キューブリック/ペン』
キネマ旬報
 
●『シネアスト5映画の手帖スピルバ−グ特集』
青土社

 ●『キネマ旬報No.1136小津と語る』
キネマ旬報

 
●『異人たちのハリウッド―「民族」をキーワードに読み解くアメリカ映画史』
泉山 真奈美 他著 ハリウッドの映画人がどこ系なのかよく判りました。日系俳優の話も。マコがテレビシリーズ『燃えよカンフー!』を訴えた話なども興味深い。
異人たちのハリウッド―「民族」というキーワードで映画の見方が変わる! ●『ハリウッド・ビジネス』 ミドリ モール著 文藝春秋刊 
著者は日米で主に著作権保護を専門とし活躍する女性弁護士。『スパイダーマン』など著作権をめぐる裁判の歴史や、ハリウッドがどうやって制作費を集め、いかに儲けるか、そのシステムの裏表を描く。
音楽に関する本
●『ロック/ザ・バイオグラフィー』
シンコーミュージック
ほとんどのミュージシャンを過不足なく網羅してくれているのでものすごい便利。
●『ロック/ザ・ディスコグラフィー』
シンコーミュージック
これと左の『ザ・バイオグラフィー』は洋楽ファン必携の書ですね。
ロック ザ・ディスコグラフィー
●『ザ・ロッカーズ』
鳥井賀句監修 月刊宝島編集部編 JICC出版局
 ●『ロック名盤・レコード&ビデオ・ガイド』
鳥井賀句他著 立風書房
 
●『映画音楽への招待』
宮本 啓著 古今で活躍する映画音楽家を辞書のように実にわかり易く解説。
映画音楽への招待 (丸善ライブラリー)●『レコジャケ ジャンキー !』
CDジャーナルムック  世の中にこんなにパロディジャケットがあるのか!
●『ヨーコ・オノ 人と作品』
飯村隆一著 水声社 
彼女の「芸術」については実は日本人は意外と知らないのでは?これは入門書として最適な本。
●『テケテケ伝』
寺内タケシ著 講談社
●知ってるようで知らないロックおもしろ雑学事典
北中 正和著 ヤマハミュージックメディア
尊敬しているミュージシャンたちの意外な人間像が描かれていて興味深い一冊。
●ビートルズ全曲解説
ティム・ライリー著, 岡山徹訳 東京書籍
全曲解説した本はたくさんあるが、ミュージシャンでもある著者が独自の分析をしていて面白い。ボリュームもあって読み応えあり。
●利きジャケ
ヴィン★セント著、大人のロック!推進計画編集
ロックの名盤のジャケットを使って遊ぶ!罰当たりな本。
● ぼくが愛するロック名盤240
ピーター バラカン著
日本人が選ぶ洋楽とは明らかに違う。その選択眼にはやはり脱帽ですね。
「日本」「日本人」についての映画を論じる
●『ハリウッドの日本人「映画」に現れた日米文化摩擦』
垣井道弘著1992年2月15日文芸春秋社刊 
当HPにもっとも参考になった一冊。
ハリウッドの日本人―「映画」に現れた日米文化摩擦●『天皇と接吻 アメリカ占領下の日本映画検閲』
平野共余子著 草思社
映画制作者に限らず芸術に関わるあらゆる表現者にとっての最大の敵は”検閲”という制度だろう。第ニ次世界大戦中の日本政府の検閲は史上最低のものだったといえるだろうが、戦後まもない頃連合軍(=アメリカ)による占領政策も実は過酷なものだった。この着眼点の鋭さには本当に脱帽です。
『表から見た日本人・裏から見た日本人―Public people,private people』
ドナルド・リッチー著
これも英文ですが黒澤、小津ら映画人以外にも作家や政治家などについて述べた回想録。
『アメリカ映画に現れた「日本」イメージの変遷』
大阪大学出版会刊、増田 幸子著
『イエロー・フェイス―ハリウッド映画にみるアジア人の肖像』
朝日新聞社刊、村上 由見子著
村上由見子はずっと「アメリカの中の日本人」をテーマに本を書いている。下もおすすめ。
『イースト・ミーツ・ウエスト―マコとスージーの日米物語 』
講談社刊、村上 由見子著マコと妻の劇団を通じて欧米とアジアの出逢いを描く。
イースト・ミーツ・ウエスト―マコとスージーの日米物語
『欧米映画にみる日本 〈アメリカヨーロッパ編〉』
社会評論社刊、門間貴志著
この本が一番このサイトのコンセプトに近く、もっともっと詳しいし分かりやすい。
欧米映画にみる日本〈アメリカヨーロッパ編〉『アジア映画にみる日本〈1〉中国・香港・台湾編 』
社会評論社刊、門間貴志著
門間氏の凄いのはアジア映画に精通していること。当サイトはほとんどアジア映画を取り上げてないが、この本で補完していただければ「完璧」になる
アジア映画にみる日本〈1〉中国・香港・台湾編
『アジア映画にみる日本〈2〉韓国・北朝鮮・東南アジアほか編』
社会評論社刊、 門間貴志著
●『映画のどこをどう読むか』
ドナルド・リチー著 『東京物語』など世界の名作を例に解説。
外国人が「日本」「日本人」をどう見ているのか論じる書
日本についての本はこちらにも。
●『人種偏見太平洋戦争に見る日米摩擦の底流』
ジョン・W・ダワー著 TBSブリタニカ 我が日本とアメリカがいやになるくらい生々しい話が満載だった。
●『菊と刀』
ルース・ベネディクト著 長谷川松治訳 現代教育文庫 社会思想社
女性文化人類学者の名著だが、最近彼女は来日したことがなかったという噂を聞きびっくりした。本当か?「恥」文化を説いた。
●『笑われる日本人―ニューヨーク・タイムズが描く不可思議な日本』
ジパング刊
●『日本大衆文化と日韓関係―韓国若者の日本イメージ 』
三元社刊、朴順愛原著、土屋礼子著
●『世界の教科書は日本をどう教えているか』
朝日新聞社刊、別技篤彦 著
●『韓国・中国「歴史教科書」を徹底批判する―歪曲された対日関係史』
小学館刊、勝岡 寛次 著
●『東アジアの日本大衆文化』
蒼蒼社刊、石井 健一著
東アジア諸国で流行している日本初のファッション、キャラクターグッズ、テレビドラマ、アニメ等を分析。
東アジアの日本大衆文化『アメリカの歴史教科書が教える日本の戦争』
アスコム刊、高浜 賛著
●『日本再見録―ヘンリー君の現代日本ウォッチング! 』
ヘンリー・F.マクブライト著 林望訳 英国人青年が見た不思議な国日本。自動販売機、修学旅行、結婚式など日本人には当たり前なことなのだが、なるほど。
●『世界は日本・アジアをどう伝えているか―報道検証』
千野 境子著 事件や政治経済以外に『パールハーバー』『千と千尋の神隠し』についても。
●『欧米メディア・知日派の日本論 What Is Japan? 』
小林 雅一著
●『弓と禅 改版』
オイゲン・ヘリゲル著 ドイツのカント哲学者が日本に6年間暮らし、専念した弓道を通して日本人の「禅」精神を解明。
弓と禅
●『日本人はどこへ行くのか―ふたつの戦後と日本』
姜 尚中著
●『愛国の作法』
姜 尚中著
他に
ニッポン・サバイバル姜尚中氏の書も多数。
●『黄金の島ジパング伝説』
宮崎 正勝著
●『黄金伝説・ジパングの謎―マルコ・ポーロが伝えた島は日本ではない!? 』
多賀 一史著
●『ジパング伝説―コロンブスを誘った黄金の島』
宮崎 正勝著
『がんばれ!!日本人―不思議の国ニッポン〈Vol.21〉』
ポール・ボネ著 おなじみシリーズ。在日フランス人による辛口「日本と日本人論」のシリーズだが、作者は実は日本の作家・評論家藤島泰輔。日本人とは思えない?鋭く細かい視点で日本を解く。ちなみに藤島はジャニーズ事務所副社長メリー喜多川(ジャニー喜多川社長の姉)の夫である。
●『ジェフリー・アーチャー 日本を糺す』
ジェフリー・アーチャー著。あの『百万ドルをとり返せ!』や短編の数々の傑作集で知られる英国の作家(国会議員でもあった)による日本への提言!
ジェフリー・アーチャー 日本を糺す●『「ニッポン社会」入門(英国人記者の抱腹レポート) コリン・ジョイス著 
「日本人はビールのおつまみを作り出す天才」という著者のお気に入りはスルメ。デイリーテレグラフの記者による「ニッポンの姿」は…。
●『ジャパン・アズ・ナンバーワン』エズラ・F. ヴォーゲル著 阪急コミュニケーションズ刊
80年代初頭に大ベストセラーになった名著。
●『文明の衝突と21世紀の日本』 サミュエル・P. ハンチントン著 集英社刊
世界的ベストセラー『文明の衝突』を補足、さらに日本について詳しく言及した本。
●『ナンバー9ドリーム』
デヴィッド・ミッチェル著 新潮社刊
英国人作家デヴィッド・ミッチェルによる日本人を主人公に、日本を舞台にした現代小説。デヴィッド・ミッチェルは広島で8年間高校講師として暮らし、現在は日本人妻と子とアイルランド在住。3年連続でブッカー賞候補になった有力作家である。
●ゴードン・スミスのニッポン仰天日記
リチャード・ゴードン・スミス著 荒俣宏・大橋悦子訳
ゴードン・スミスは英国の博物学者で1898年に来日。1915年くらいまで主に神戸に住み、膨大な量の日記を残した。1980年代に遺族が原稿を発見し、その日記から日本の記述を抜き出して本にしたのが本書。博物学者なので写真や挿絵からおみくじ、蛇の抜け殻まで集めてあったそうだ。その中でも特に日露戦争についての著述が詳しく明治天皇への尊敬の念も描かれている。
ゴードン・スミスのニッポン仰天日記
●日本奥地紀行
イザベラ・バード著 平凡社刊
イザベラ・バードは英国の女流作家で、明治11年になんと47歳の時来日し、北海道や東北を一人旅して日本の姿をレポートした。
●日本史
ルイス・フロイス著 中央公論新社刊
信長に謁見したポルトガル人宣教師が記録した日本の姿。西洋人による初の「日本史」。
日本と日本人についてもっと考えよう!
●『スシとニンジャ』
清水義範著 講談社文庫 
もちろん、フィクション小説だが大爆笑!
ニッポンに憧れてやって来た外国青年。本場の寿司が食べたいけどお金が無い。で回転寿司なら安いと言われて彼が初めて入った寿司屋。「スミマセン、ここカイテンしてますか?」(続きは本で)
スシとニンジャ●『日本はなぜここまで壊れたのか』
マークス寿子著
●『日本人としてこれだけは知っておきたいこと』
中西輝政著
●『これから10年、新黄金時代の日本』
ビル・エモット著
●『日本の社会戦略 世界の主役であり続けるために』
稲盛和夫, 堺屋太一著
●『これでは愛国心が持てない』
上坂冬子著 靖国問題など熱く語る本も。
●『アメリカに頼らなくても大丈夫な日本へ―「わが国」の未来を歴史から考える』
日下公人
●『ニッポン解散 続・憂国呆談』
田中康夫,浅田 彰著
●『美しい国へ』
安倍晋三著 本当に美しい国にしてほしいものですね。
『日本列島改造論』
田中 角栄著
三国峠の辺りの山を切り崩せば新潟に雪が降らない。崩して出来た土砂で日本海を埋めて佐渡島を陸続きにしようと本気で考えていた。豪快さん。自然環境はどうなるんだ??
日本列島改造論 (1972年)
●『ミカドの肖像』
猪瀬直樹著 これも名著。日本の「あるタブー」について、相当のパワーと時間と命をかけて取材している。
●『日本国の研究』
猪瀬直樹著 日本道路公団など利権を巡るさまざまな事実を暴き、糺そうと奮闘している。
日本の素晴らしさをもっと伝えたい
●『日本人の美意識』
ドナルド・キーン著

キーン氏は明治天皇についての研究でもよく知られている。
司馬遼太郎とドナルド・キーンの対談集も面白く、ためになる。
●『国家を築いたしなやかな日本知』
中西 進著
●『TV博物誌』
荒俣宏著 小学館「日本人がテレビを発明した」時の事情が良く分かる。戦争さえなければ…。それにしても作者の幅広くしかも深い博識ぶりと的確な取材能力にはいつも驚かされますね。
●『栄光の日本文明―世界はニッポン化する』
日下公人,竹村健一,渡部昇一著
●『梅干と日本刀』
樋口清之著 小学館文庫 
日本人の知恵のすばらしさ。もちろん「知恵」だけじゃない。歴史と伝統が培った数々の技術!
●『大江戸テクノロジー事情』
石川英輔著 鎖国時に進化論も遺伝学も知らなかった日本人が作り出した朝顔や金魚などを紹介。人類史上300年近く「戦争」が無かったのは日本の江戸時代だけ!独自の研究と創意工夫が生み出した日本人の技術。
大江戸テクノロジー事情
●『日本の美風』
木村尚三郎著
●『世界に誇れる日本人』
渡部昇一著

渡部昇一の日本論も多数。
●『日本を創った12人』
堺屋太一著
●『日本の盛衰―近代百年から知価社会を展望する』
堺屋太一著
●『身につけよう!江戸しぐさ』
越川禮子著
公共広告などで今はやりの江戸しぐさ。
●『メタルカラーの時代〈1〉』
シリーズ 山根一眞著 日本が誇る技術を描く人気シリーズ。
メタルカラーの時代〈1〉
●『日本国憲法』
童話屋編集部 世界に誇れる憲法。
世界をリードするイノベーター―電子・情報分野の日本人10人』
垂井康夫 (編集)
●『なんとなく、日本人―世界に通用する強さの秘密』
小笠原 泰著
●『日本の文化力が世界を幸せにする』
日下公人,呉善花著
日本語が大好き!
●『声に出して読みたい日本語』
斎藤孝著
●『ことばの宝箱 美しい日本語を使ってみませんか』
押阪忍著
●『日本・日本語・日本人』
大野晋,鈴木孝夫,森本哲郎著
●『ことばと文化』
鈴木孝夫著
●『みんなで国語辞典!―これも、日本語』
「もっと明鏡」委員会 (編集), 北原保雄著
●『日本語の歴史』
山口仲美著
●『金の言いまつがい』
ほぼ日刊イトイ新聞 しりあがり寿/祖父江慎 (イラスト)他著 日本語の面白さを堪能しましょう!
●『人麻呂の暗号』
藤村 由加著 この手の本も実は大好きなので特集組みましょうかね。
●『「国語」の近代史―帝国日本と国語学者たち』
安田敏朗著 日本語教育がどう行われてきたか。
●『日本人が忘れてはいけない美しい日本の言葉』
倉島長正著
その他面白かった本、ためになった本
●『もっともっとアメリカ』
落合信彦著 小学館文庫
アメリカ合衆国が抱える問題、実態を分かりやすく解説。
もっともっとアメリカ ●『バカ日本地図―全国のバカが考えた脳内列島MAP』
一刀著
大爆笑!でも日本人が日本知らないでどうするっ!
●『お雇い外国人――明治日本の脇役たち』
梅渓昇著
●『世界のSF文学』
自由国民社
世界のSF文学・総解説 増補版

参考書一覧

参考書パート2

特集:
外国人が見る日本と日本人(前編)

特集:
外国人が見る日本と日本人(後編)

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