| なぜ日本が外国映画や音楽にこんなにもたくさん描かれるのだろうか?しかも誤解たっぷりに。で、ユニオシが独自に簡単に分析をしてまとめてみました。「外国人が日本をどう見ているか?」 |
| 好き・嫌い? | それは何故? | 例えばどんな物事? |
| 日本が好き | 世界でも独特な、伝統・文化・技術が素晴らしい。美しい風土で育まれた日本人の気質・精神に敬意を持つ。 経済力の高さ、知識・教養・教育水準の高さに感嘆し、あやかりたいと目標にしている。 | 武士道、仏教、武道、茶道、わびさび、京都、寺社仏閣、浮世絵、俳句、陶磁器、天麩羅、すき焼き、秋葉原、トヨタ、ホンダ、ソニー、キャノン、セイコー、ニンテンドー、ゴジラ、マンガ、アニメ、川端、三島、黒澤、小津、溝口、YMO、シャワートイレ |
| どちらでもない | 日本なんて知らない。見たこともないし聞いたこともない。興味もないしどうでもいい。 | アジアの国?中国と区別がつかない。変な服を着てカンフーをしたり、古い寺みたいな建物とか、川や海の上に家を建てて牛や鶏と住んでいる? |
| 日本が嫌い | 世界の最果ての小国なのに、経済力があり、他国の商品や文化を圧迫するとはけしからん。かつて第二次世界大戦など、卑怯で残酷な戦争をしかけ、他国を侵略・占領したのは許せない。変てこな風習や風俗が野蛮でお笑いだ。 | 侍、忍者、切腹、相撲、ヤクザ、ふんどし、入れ墨、芸者、風呂、寿司(生魚)、そば・うどん、鯨食、パチンコ、集団行動、カミカゼ、パールハーバー、バターン死の行進、眼鏡、出っ歯、英語がわからない、通勤ラッシュ、カラオケ、都会の雑多なネオン・看板 |
こうして表にしてみると、何だか好き・嫌いって正逆紙一重のような気もしてきます。 でも、当サイトのいろんな作品項目を見てもらいたいのですが、明らかに「好きでやった」「嫌いでやった」「どっちでもないがお金のためにやった」作品が判別できます。 「お金のため」とは、世界第2位の経済力を持つ日本市場で売れることを夢みて作ったもので、日本のことなど大して知らず、調べもせずに思いつきで適当にやっているものが多く、結局トンデモ日本になってしまっているものです。あと、最近気になるのは真ん中の「どちらでもない派」。実はこれが一番多いようです。プロレスラーで、後にタレントとして日本で大活躍したザ・デストロイヤー(1931年生)が、「子供の頃は日本なんて国があることも知らなかったし、母国アメリカと戦争をしていたことも知らなかった」と昔インタビューで答えていたが、一般のアメリカ人たちにはそんなものかも知れない。今もあまり変わらないような気もする。問題はこうした「日本について無知」であることなのではないか? 「日本ブーム」というものが世界で過去に何回かあったが、それはごく一部の知識人とか関係者だけが受けたのに過ぎなくて、一般の人々は何となく付いてきたのでは?という疑問もある。僕としては嫌いなら嫌いでいいから、はっきりと「嫌い」っていう映画や音楽を作ってもらった方がいっそスッキリすると思ってます。そのかわりきちんと日本を調べ上げて、根拠を示してくれればね。日本を訪れた外国人が日本について書いた書籍にはそういうスッキリハッキリはたくさんあるのですが(下記、参考書一覧をご覧ください)…。 |